みなさん、あけおめです。
もう2017年。生まれて26年目になってしまいました。
時間よ、とまれ。
さぁて、人喰いの大鷲トリコをクリアしました。鳥(?)だけに?
もうね、ラストの感動っぷりです。多少遊びにくい部分(カメラ)はありましたが、
最後のシーンでもうどうでもよくなりましたわ。
今作のメインであるトリコは、動物っぽさ溢れる動きをします。
言うことをちゃんと聞かない当たり、イライラする方も多いでしょう。
ですが、ペットを考えてみてください。猫はいつでも言うことを聞いてくれますか?
そんなことないでしょう。1回位無視されたりしませんか。
いいなりじゃない。機械でもない。開発者インタビューでもありましたが、
「何をするかは予想できない」というところがあります。
最初はおろそしいですが、だんだん可愛く思えてくるに違いないでしょう。
今作は、いいところが多いです。ダンジョンの仕掛けもそうですが、
個人的には色使いがかなり気に入っています。メインは光源エフェクトですが。
特に夕日に当たるシーンは、今までのゲームにないほどきれいなシーンでした。開いた口が塞がらない。
色使いによって、ゲームによってはぜんぜん違う見え方がすると思った瞬間でした。
次はダンジョンでも。
この時代背景の人々が持つ知識とは一線を画した、高度な建築技術。
今まで発売されてきたPS4ゲームのなかでも、かなりリアルに表現されている分類ではないでしょうか。
握力、腕力、脚力、平衡感覚、体の頑丈さ、スタミナなど明らかに子供どころか大人でもありえない
恐ろしい性能を有しています。ちなみに、1回も食べたりトイレをしたりしません。トリコはしますが…
とはいえ、やはり子供。
基本はトリコに助けてもらいながら、ダンジョンを攻略していくことになります。
このゲームのメインは、お互いの絆です。助け合いながら攻略していく…。
つまり、トリコでは出来ないことが有ります。その1つが…
トリコはこれに反応してしまうと、怯えて進まなくなります。
そこで、主人公の出番です。周囲を探して、落としたり壊したりすることでトリコをすすめれるようにします。
他にも入口が狭くて通れない場所などもありますが…そこはゲームで。
最後になりましたが、このゲームは人を選びます。
時間を書けてクリアして行く人向けで、しかもノーヒントなのです。
前述しましたが、トリコは必ずしも命令どおりに動くわけでもないので、そのあたりで時間を食います。
あと、主人公は敵対勢力に関してはほぼ無力なので、逃げ回ることしか序盤は出来ません。
これらに耐えれる方は、壮大な世界観を持った「人喰いの大鷲トリコ」をおすすめします。
上田文人さんが生み出した、幻想的な世界をお楽しみください。
<総評>
ストーリー:☆5
難易度:☆3(そこそこ)
サウンド:☆5(環境音ばかりですが、特定シーンでBGMが流れます)
操作性:☆4(ワンダに慣れていれば)
☆2(ワンダやICOを遊んでいない人は)
おすすめ度:☆5