30前になって、いまだに「プラモデル」やら「フィギュア」やら、いい加減やめなさいよ!!
って言われる家庭もあるとかないとか。
我が家はそういうの一切ないのですが、プラモデルは少しずつ控えてきています。
作るときはだいたい「ストレスが貯まりまくった」場合ですね。
プラモを作ると「ストレスじゃね」って言われるのですが、私の場合はむしろ発散と言いますか。
さて、今日は先月に発売された完成済みフィギュアのお話。
実は「ロボット魂」とか前々から欲しかったのですが、私自身完成形より作る派なので、
プラモデルを買って楽しむタイプ。
ということで完成品である「HI-METAL R」の購入に切り替えました。プレミア価格になっていない頃に購入。
ライトニングIIIです。劇中では一瞬だけ登場、しかも変形はオミットされているタイプ。
今回はほぼ完全変形です。というのも、サイズの問題で、太腿を隠すカバーを取り外す必要があります。
いやしかし、このフォルムいいですな。ヴァルキリー2は未来的なフォルムでしたが、こちらは現実味があります。
河森氏が、「SR-71 ブラックバード」を参考に作ったそう。
同じフォルムを持ったヴァルキリーは、マクロス作品で出てきてない気がするから結構レア。
手にとって思ったのが、薄い。これだけみたら、どこがどの部分になるのか想像できませんでした。
足の場所は大体わかっても、同変形するのか想像がつかない…。これが気になって購入しました。
ヤマトから大きめのスケールで発売されていますが、それにはガンポッドがなし。
今回はガンポッド付きで、しかも魂ステージ(スタンド)まで付録。ありがたい限りです。
なお、ちょこっと墨入れしています。
自立については、ダイキャストパーツが後方によっている影響で、前輪が浮きます…。
なので…後方の尾翼を下げて…
バランスをとることで少し不安定ですが自立することが出来ます。
この機体の特徴は、なんといってもパッと見では理解しにくい変形構造ですね。
エンジン部の下部が、脚部になります。説明書見ないとわからんわこれ。
エンジン部の上部の半分が腕に。構造上、腕が短く足が長い独特のフォルムに。
また、機種が長いのでバランスが取りにくいです。自立は可能です。
バトロイドになる際の変形ですが、基本的にはヤマト版を踏襲しています。
コックピットを押し込みます。このとき、前輪のカバーがポロポロ取れたので、セメントで軸を太らせました。
機種と胴体部のロックを外します。こんなの飛行中にやったら、もれなく空中分解ですねww
胴体が異様に短く、足が長いフォルムですがかっこ悪いとは思いません。
可動範囲については、肩が固定されているので絶望的。我慢するしかないでしょう…。
接地についても、やはりというか干渉するのであまりよろしくないですね。
まぁ、変形を楽しむものであれば木にする必要はないでしょう。魂ステージもありますしね。
気になった点は、人力でやっている部分もあると思うのですが塗装でしょうか。
少しずれている分に関しては問題ないのですが、ぜんぜん違うところに塗装が飛び散っていました。
値段故に、そのあたりは出荷前にチェックしてほしいですね。
あと、前輪を外したときに伏せるカバーがポロポロします。
個体差の影響かもしれませんが、気になる方は細い方の軸をセメントで太らせてください。
最後はヴァルキリーIIから問題視されている「バリ」問題です。
プラモデラーから言えば「ゲート跡」ですね。前回ほどひどくはなかったですが、
脹脛後ろのシャッターを閉める部分が気になりましたね。ナイフで削りましたけど。
個人的には買ってよかったと思う一品でした。もう1個買おうかな。
この変形ができるってことは、VF-19は確率低くてもメサイアとか出るんじゃないかと期待してしまいます。
出たら絶対買いますよ!!